微速度撮影についてはフルスペックハイビジョンのサイズでも1920×1080ドットにまでリサイズした静止画を使用します。これではD300sで撮ってもD70で撮っても殆ど違いが無い感じです。むしろD70の方が露出制御が甘いので動画としてはちらつきが減って「見やすい」かもしれません。そこで改めてD70のインターバル撮影方法について考えてみたいと思います。
実は現時点でマルチインターバルタイマーリモコンの成功率があまり良くないようなのです。これについては赤外線を再送信するルーチンを思いついたので、試しに赤外線を受信し損ねたと思われるタイミングで手持ちの赤外線リモコンで再送信してみました。結果、若干成功率は上がるものの、それでも受信できない時があるようです。やはりD70は内部処理でお忙しい時があるのかもしれません。そういうわけでマルチインターバルタイマーリモコンに手を加えるのはやめることにしました。
D70に関してはリモートコード「MC-DC1」が使えるような改造をニコンのサービスでやっている(2011年1月の時点で確認済み)のですが、いかんせん料金が税別で¥19,000と高すぎます。こんな昔の機械でも改造して頂けること自体は大いに評価したいのですが、既に引退した老兵でもあり、あまりお金をかけたくないので、ここは一つアイデアを出して...
最も確実にレリーズできる方法....
「そうか、シャッターボタンを直接押してしまえばいいのだ!!」
これならカメラを選ばないし、D300sのように回数制限も無い!!
というわけで、新電元のソレノイド
S-50Sが小さくてストロークは短そうなのですがシャッターボタンのストローク程度(約1mm)なら何とかカバーできそうなので、購入してみました。
試しにD70の外部電源電圧である9Vの乾電池でドライブしてみましたが、シャッターは充分切れることがわかりました。
上の写真が今回作成したインターバルタイマーのオールスターキャストです。ソレノイドを固定している部分はたまたま適当な長さのずん切りがあったのでそれを使用しました。上下移動及びその微調整は蝶ナットを回転させることで行えるようにしています。また、三脚に固定する部分の穴も長穴とし、バッテリパック付きの大きな一眼レフカメラからコンパクトデジカメまで対応できるようにしました。
実際に三脚にシャッター部分とD70を取り付けたところです。シャッターボタンに直接当たる部分はゴムを丸く打ち抜いたパーツを作って「指の代わり」としています。
コントローラはATMEL社のTiny2313というワンチップマイコンを使用し、リレーで9Vを制御しています。何せあまり複雑な制御はしていませんのでソフト開発時間は約10分でした。
現在は写真のコントローラの基板上にあるDIP SWでインターバルの時間を変更できるようにしています。が、ここはいずれキー入力などで変更できるようにしないといけませんね。
2011/02/20 19:30:00