微速度撮影のためにソレノイド・シャッターを自作しましたが、ソレノイドの制御を少し甘く見過ぎていたようです。
当初の回路ではレリーズ数10回に1回という確率でマイコンが暴走していることがわかりました。
たとえマイコンが暴走しても内部処理で自動的にリセットがかかるように「ウォッチドッグタイマー」という機能を使ってプログラムしていましたので、自動的に暴走からは復帰していたようですが、それでも数100回に一度、復帰不能の暴走があったので事態が発覚しました。
そもそもソレノイドは誘導性のアクチュエーターです。もちろん逆起電力防止用のダイオードは入れていましたが、こんなものを同じく誘導性のパーツであるリレーで制御しようとしていたのが間違いの元だったようです。回路定数を変えたりダイオードを様々なところに配置したりしましたが、完全な復旧は困難でした。
途中で面倒くさくなったのでリレーをトランジスタに置き換えた途端、誤動作は全く無くなりました。
トランジスタはたまたま以前大電流の高速スイッチング用に制作していたパワーMOS FETとそのドライバ回路がジャンク箱に転がっていたのでそれを使用しましたが、こんなものを使わずとも普通のダーリントンで充分かとは思います。
それにしても、おそるべし電磁石です。
余談ですがジャンク箱は捨てるに捨てられない部品の墓場なのですが、今回の部品は6年ぶりに蘇ることになりました。こんなことがあるから貧乏性が治らないのであります。
2011/03/02 21:43:00