5月21日の金環食、6月4日の部分月食に続き、ここんところ、立て続けに珍しくかつ肉眼でも観測可能な天文現象が起こりますね。
6月4日の部分月食は曇りで見えませんでしたが、今日は金星が太陽と地球の間に入り込み、真っ黒な「ほくろ」として太陽の表面に姿を現しました。
金環食の時と同様、やはり今回も少し雲が現れましたが、写真的にはこちらの方が幻想的で良いですね。
ところで調べてみると金星の公転周期は地球の224.7日分だそうです。太陽に近い分、起動半径が小さいので速く1周するのですが、それにしてもたったの6時間で通過とは速いですね~。
あと何年生きられるかわかりませんが、次は2117年と言いますからもう見ることはできません。晴れて良かった!
金星で起こるんだったら水星だって起こるでしょってことで、調べてみると次に日本で見られるのは2032年。長生きしましょ。
2012/06/06 18:37:00