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自作のカメラバッグ

昔はカメラバッグと言えばアルミ製のものを使っておりましたが、ニコンのＦ４あたりから一眼レフが大きくなり、加えてレンズも太くなってしまったので自分のアルミケースには入らなくなってしまいました。

デジタル時代はＤ７０からですがＤ３００ｓやＤ７０００まではカメラ用のデイパックを使っておりました。これはこれで良かったんですが、一桁機に手を出した途端、デイパックでは窮屈でカメラが傷みそうな気がしたのでカメラバッグを検討し始めました。

でもアルミケースには戻りたくなかったのでレザークラフトで造ることにしました。レザークラフトの材料や道具を揃えるためにいくつかの店に足を運び、店員さんにもお話を聞き、やっとこさ大物を造る決心ができたところで完全オリジナルのカメラバッグに挑戦しました。




制作を始めてからもなんだかんだと仕様を変更したので、完成まで３ヶ月くらいかかりましたが、自分の持つ機材に合わせて寸法も決められるし、デザインも色も自由だし、ポケットも付けられるし、アルミケースより数段軽いし、後からある程度はアレンジもできるし、何より自分で設計したわけですから構造が解っているのでメンテナンスや修理はどうにでもなるし．．．。

この手のものは自作にハマると抜け出せなくなりますね。