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Handlebar Tape
■ハンドルブーテープについて

ハンドルバーテープはロードにだけ使用されるパーツです。また、各種パーツの中で比較的長い時間、直接肌に接している部分でもあり、その材質や巻き方には拘りたいところです。

■問題点

ハンドルバーテープの巻き付けには難しい点が3つあります。まず、ハンドルがドロップハンドルという独特の形状のため等間隔で美しく巻くことが難しいということ。次に途中にブレーキレバーとそのブラケットが存在するのでこの部分の処理が難しいということ。最後は終端部の処理です。

■ブレーキレバー部分の処理

ハンドルバーテープを巻き付ける方向は、ハンドルの中心部、すなわちステム側から巻き付ける方法とバーエンド側から巻き付ける方法があります。いずれにせよ、ブレーキレバーの位置まで巻き付けてくるとその処理が難しくなります。巻き付ける間隔をきれいに等間隔に巻いていっても、ブレーキレバーの所で丁度収まりの良い位置にくればいいのですが、毎日ハンドルバーテープを巻き付けていない限りそんなにうまくいくものではありませんね。個人でやる場合、交換の頻度は低いのでなおさらです。そこで、この部分は思い切ってバーテープを2つに切り、ブレーキレバーの前後で分けてしまうという手をご紹介します。

■巻く方向

ハンドルバーテープをステム側から巻き付けると巻き始めの部分に末端処理のためのテープを巻き付ける必要がなくなるので手元がすっきりし、綺麗になるというメリットがあります。本編の「ロードの組立」の所でもその方法を説明しています。しかし、レース指向のポジションにする場合や好みの問題で、ハンドル位置を遠くに設定している場合、この方法には問題がないこともありません。それはバーテープの巻き付け部分が下図のように力の加わる方向に向かって逆らうようになるので長時間のライドではバーテープがめくれたりする場合があるのです。


逆にバーエンド側から巻き付けると末端処理に多少問題が残るが、この問題は解決できます。ブレーキレバーより下側、エンド部分までの間はどちら向きに巻いても問題はないようです。であれば、こちらもブレーキレバー側からエンド方向に巻くと、どちらもブレーキレバーを起点にして巻き付けることが出来ます。この方法であれば、ブレーキレバーの部分で長いバーテープを持て余し、処理に頭を悩ますことなく、初心者でもブレーキレバー部分の巻き方が安定します。

■終端部の処理

最後に両終端部分の処理の問題が残ります。エンド部分については最終的にキャップを被せてしまうのでどちらから巻いても問題はありませんが、ステム側の終端部は従来のように末端を粘着テープで巻いて処理する方法しかないのでしょうか。あまり綺麗な方法とは言えないので私はこれが嫌いです。そこでホームセンターなどで入手可能な結束バンドに着目してみました。結束バンドと言えば従来は乳白色か、黒と相場は決まっていましたが、最近はカラフルな色のものも出ているようです。これらを使えば各種バーテープやハンドルの色に合わせていろいろ選択できそうです。下の写真の場合はハンドルもバーテープも黒なので黒の結束バンドを使用して止めてみました。見た目に存在感があまりなく、重量的にも軽いものなので、なかなか良好です。是非お試し下さい。